田代山(1971m)〜帝釈山(2060m)
             (二百名山)

・またの名を「奥尾瀬」。混雑する尾瀬を避ける地元の人の穴場。湿原を彩る花々と360度の展望。
・山のいで湯にも入って、贅沢な山歩き。アプローチが長い。マイカー利用が必要な山。

【山 域】 尾瀬
【日 程】 2001/07/15
【交 通】 マイカー (東北道・西那須野塩原インター〜国道400号、121号、352号で約77km) 
【入山地】 湯の花温泉→猿倉登山口
【コース】 登山口6:40−小田代湿原7:50−8:15田代山8:35−9:00弘法大師堂9:30−10:55帝釈山11:10−弘法大師堂12:10−
田代山12:25−小田代湿原12:40−登山口13:30

東北道・那須塩原IC−塩原温泉街−会津西街道を経て

田島で左折し国道352号はおなじみ檜枝岐への道。

中山トンネルを抜けおよそ10km、「湯の花温泉」の表示を

見つけたら左へ入る。

湯の花温泉から先は舗装が途切れ、昔懐かしいジャリ道。

時速20〜30kmでおよそ30分、心細くなった頃駐車場着。

川口18:30発、途中食事をして、着いたのは22:30。

つい寝過ごして6:00起床。

駐車場は30台くらい停められる。奥にトイレもある。

朝のお勤めから意気揚揚と引き上げてくるカミさん。

「登山届、出しといたヮヨ!」

「なにぉ・えらそうに!」「届け出すのは常識でしょうが・・」

トイレに壊れた冷蔵庫が置いてあって、それが投函BOX。

上流200m先にも15台ほど可能な駐車場。

そこが登山口となっている。

すぐに川を渡る。「帰りはここで水浴びだ!」

川を高巻き、山道は尾根筋に変わる。

登山道の脇に大きな杉の株。

中は洞(うろ)になっいて4、5人が楽に入れる。

「天気晴朗なれど、雲多し」

昨日降った雨が、太陽に熱せられてどんどん蒸発。

すこぶる蒸し暑い。

遠望は望めず。夕立がきっと来る。


     オトギリソウ

登山口から急登70分。

下の湿原「小田代」に着く。

田代山はもう1段上にある。

「遠いな・・・」と亭主。

「わたし、絶好調!」とカミさん。

木道を右へ行けば木賊温泉。

「ちょっとおばさん道空けて」

下の小田代から25分。田代湿原の台地に到達。

立ってられなくて、思わず木道に座り込んで

記録をとる亭主。

まず目に飛び込むニッコウキスゲの群落。

シャクナゲは盛りを過ぎたがまだ少し咲いている。


ニッコウキスゲ


シャクナゲ

なにやら怪しい空模様。先を急ぐ。
田代山8:35

池溏とチングルマの群落

湿原の花たち。

田代湿原の奥まで行くとトイレと避難小屋あり。

ここから一度下って登ると帝釈山(二百名山)。

1.9km、80分のコースタイム。先行グループの人に

右は日本固有種の「オサバグサ」と教えられる。

「ペンペン草みたい!」とカミさん。一瞬固まる亭主。

「何という例え!ペンペン草みたいとは」恥ずかしい。


オサバグサ

帝釈山への道は泥濘の道。

ぬちゃぬちゃ、くちゃくちゃ、にゅるにゅる。

「ふぅーっ、もうたまらん・・・」思わず吐息。

「あんたこんな道、大嫌いでしょ」

勝ち誇ったように後ろから声を掛けてくるカミさん。

「いちいち腹の立つヤツじゃ、おまえは!」


モミジカラマツソウ


ゴゼンタチバナ

着きました帝釈山(10:55)

山頂は何千匹ものトンボの群れの大乱舞。

山頂の道標に「檜枝岐登山口0.9km」との表示。

二百名山のピークハンターならこちらを採るのもよろしかろう。

雲が厚く、楽しみにしていた燧ヶ岳や会津駒ヶ岳は望めず。

チョコと水分補給して、15分ほどで退却。

往路には気がつかなかったダケカンバとシダの美しい林。

遠雷が聞こえる。

  雨に降られる前に下りたいものと急ぐ。  

池溏に咲く「ワタスゲ」の清らかな白い毛。

「花もいっぱい見られたし、良かったヮ
       ホント、みなあなたのおかげよ」

口は便利です。

  帰りの渋滞、どうせ横でグーグー寝るんでしょ。  

庭園のような下の小田代湿原の一角を抜ける。

後ろ髪をひかれる想いで後にする。

下山後は「湯の花温泉」の共同浴場。

一人200円を大きな錠前のかかった金箱に入れる。

いいお湯でした。

「外来者は夕方5時〜10時までご遠慮ください」

との張り紙あり。ご利用の節は注意。



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