夜叉神峠(1770m)
中央高速の甲府昭和から国道を韮崎方面へ。
2つ目の陸橋を越えずに左折して、芦安村方面へ。
あとは南アルプス林道の表示に従って登りつめると
夜叉神トンネルの手前に道をふさぐゲートあり。
そこが、登山口。50台程度の駐車スペースがある。
「登りはゆっくりで1時間!めいめいのペースで」
道はよく踏まれて歩きやすい九十九折れ。
登り始めて10分位。左手にひっそりと小さな祠。
仲間はどんどん先に行っちゃったのに、
うちのカミさんのペースがとんと上がらない。
「おーい、どーしたー?来てるかーぁ!」姿が見えると
「・・・・×」手でバツマークを送ってくる。顔色が青い。
「寝不足で、貧血が、星が飛ぶ・・」としゃがみ込む。
「日ごろの不摂生!韓流ドラマで夜更かしが過ぎる!」と、
ののしってはみたものの、なだめて、すかして、ザック持ってやる。
中間点の五本松(右図)まで倍の1時間を要す。
先に行ったTさんが戻ってきて、ザックを運んでくれる。
峠まであと20分のところにある道標。
梢を透して、峠が見える。
道はここから左へ大きく迂回して緩やかに登っていく。
カミさんは、ようやく血のめぐりが戻ったのか、
普段のペースになってきた。
まだ、ザックは持たせたままだ。
峠の少し手前で白根三山の展望が開ける。
「おーっ!思わず漏れるため息。
左から、濃鳥岳、間ノ岳、そして本邦第2峰北岳。
しばし、観望にふける。
コースタイムの倍近くかかって、ようやく目的地到着。
陽だまりのベンチでお弁当を広げる。
風はないけど、気温は低い。
「7度だよ、7度」 Sさんが腕時計にはめた
バカチョン温度計を指し示す。
「あの水溜り凍ってるからもっと低いよ!」皆でクレーム。
「100円ショップの温度計はだめ、だめ!」
下山後は芦安村の桃の木温泉に入浴。
別館は工事中。で、旧館の方へ声をかけたら600円。
お風呂は我々で貸切状態。話好きのおばぁさんが
ここに泊まられた皇太子殿下ご一行のこと、
旅館の前の橋は、国内唯一の1級河川にかかった
私道の橋であることなどなど話がつきない。